株主の皆様へ

今後の企業再生方針について

代表取締役社長 浦 太介

当社は、東京証券取引所より平成18年4月14日(金)に上場廃止になるとの通知を受けました。株主の皆様には多大なご迷惑をお掛け したことに対し、深くお詫びを申し上げます。

当社といたしましては、事態を厳粛に受け止め、今後の企業再生に向けて一歩一歩進んでまいりたいと存じます。

具体的な企業再生の方向性として、当社は創業以来培ってまいりました、インターネット広告事業に加え、M&Aによりマーケティングサービスの機能強化を実施してまいりました。
法人のお客様の会員獲得、集客、申し込み獲得、購入獲得などのネットプロモーション・顧客獲得支援を効果的に実施する為にインターネットメディアを中心に各種マーケティングサービス提供をさせて頂きました。
その後、セールスプロモーションへのサービス拡大やノウハウ蓄積をしたマーケティングサービスを活かしたコマース事業に進出をしてまいりました。  
今後の経営方針は、当社の中で最も利益を稼ぎ出している事業であるメディア事業、マーケティングアウトソーシング事業に特化し、新たなミッションとしてメディア事業を中核とした『アクイジションサービス』を確立し、『お客様に対し利益の出る仕組み作り』が提供できる会社に資源を集中し企業再生してまいります。

顧客獲得のソリューション提供は、従来より当社が提供しきた価値を踏襲するともに、投資対効果が測りやすくクライアントニーズにも合致する今後のマーケティングの中でも非常に注目をされている成長分野になります。  
この方針の中で、セールスプロモーション事業である株式会社ミクプランニング、コマース事業である株式会社セシールは、当社再生の方向性として当社グループ内から分離をする決定をいたしました。

また、現在株式会社セシールの再生に対し実施をしております、顧客獲得の支援に関しては今後も進めていくことに変わりはございません。  

メディアイノベーションはメディア事業、マーケティングアウトソーシング事業に集中し、企業再生を一歩一歩実施してまいります。今後もご支援、ご声援をよろしくお願いをいたします。  

新たな企業理念、行動指針、経営方針に関しての詳細は、下記参照を頂ければ幸いです。

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